茨城空港の第501飛行隊 RF-4EJ「撮りハネ?」
今日は週末だし、趣向を変えてちょっと前に行った茨城空港のターミナルビルの脇に展示してあった航空自衛隊偵察航空隊のRF-4EJファントムです。飛行機の「撮りトラ」だから「撮りハネ」かな?

茨城空港は、無料の駐車場が目の前にあり、そのまま歩いてターミナルに入れるというある意味便利でコンパクトな作り。最近高速道路が繋がりましたが、交通的に不便なところにあるのが玉にキズ。

グリーンの迷彩のファントムは、『頭上を飛ぶ自衛隊機(F-15/RF-4E/F-4EJ)』で以前に記事にしていますが、僕の家の上空をたまに通っていくヤツです。足を降ろす瞬間にピィ〜ッって音を鳴らすんですよね。
おっと、脱線してしまいました。この航空自衛隊偵察航空隊の偵察機は百里基地の所属で、Wikipediaによれば・・・
第501飛行隊(だい501ひこうたい、JASDF 501st Tactical Reconnaissance Squadron)は、航空自衛隊偵察航空隊の部隊である。百里基地を拠点とし、偵察機にRF-4EとRF-4EJ、連絡機にT-4を運用する。
概要
第501飛行隊は日本唯一の戦術偵察機運用部隊であり、その活動範囲は日本全土となるため、百里基地に所属するが、第7航空団ではなく航空総隊の直轄部隊となっている。
1961年(昭和36年)12月1日に松島基地で編成され、1962年(昭和37年)8月28日には入間基地に移動した。初期運用機種はRF-86F(戦闘機として導入したF-86Fのうち、長期保管機を改造したもの)であった。
1972年(昭和47年)、航空自衛隊はRF-86Fの後継機としてRF-4E採用、14機を導入することとなったため、これを機に所属基地も百里基地へ移動することになり、1974年(昭和49年)10月1日、「百里先遣隊」を編成。12月4日にRF-4Eの1号機が配備された。
とあります。偵察機部隊は、初めから百里にあったわけではなかったんですね。
トラクターも飛行機も専門ではないし、詳しいわけでもないけど、見かけるとどうしても写真を撮ってしまいます。トラクター好きもお付き合いください。

やはり目を引くシャークマウス。手描きではないみたいですが、近くで見ると結構いいかげん。マスキングテープでチャチャッとやって、うまくいかなかったところを手でさささっと描いた感じ。先端の無反射で真っ黒のレーダードームの根元あたりには、大きなマイナスネジの頭が見えていて、JURY STRUT RECEPTACLEと書いてあります。このネジを外してレドームの支持器具を突っ込むみたいです。

エアインテークの大きな整流板にTACTICAL RECONNAISSANCE GROUP SINCE 1961
と描いてあります。記念ペイントとかではなく、いつもこれが描いてあったのかなあ・・・なかなかかっこいい!

これも自衛隊絵師の仕事です。49周年のデザインカワイイ!インテーク清流板の後ろの壁には細かい穴があいています。戦闘機って繊細な仕事のカタマリなんだなぁ・・・奥に見える赤いフタの上には、チーム員の名前だと思われるものが刻まれたプレートが貼られています。
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2018年3月10日 10:23 AM | カテゴリー:農業自然環境に関連のない記事 | コメント(0)