コマツインターナショナル444手作りスプレーヤー詳報「撮りトラ」

今日は9/22にアップした、北海道で見たコマツインターナショナル444で作ったスプレーヤー「撮りトラ」、詳報です。

IH444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
IH444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
コマツインター444
冒頭の写真の反対側。色々苦労されたのでしょうが、どこにも違和感がなく、売ってるものかのように「スッ」と付いています。
冒頭の写真の反対側。色々苦労されたのでしょうが、どこにも違和感がなく、売ってるものかのように「スッ」と付いています。

作った人は、農家なのに大きな工場兼倉庫を自分で作っちゃうような人。お話を伺っていると「お金」を節約するというのもあるのでしょうが「作るのが好き」というのが一番のように感じました。

自作の「走るもの」(走るものに限りませんが、昨日のボックスカートもそうですね)は、市販車と比べて作った人の考えが荒々しく表に出ていて、見ていて楽しいです。

コマツインターナショナルIH444・・・目の位置がカタログと違うような気がします。結構簡単にいじれるのかしら?
コマツインターナショナルIH444・・・目の位置がカタログと違うような気がします。結構簡単にいじれるのかしら?
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
正面別角度から・・・何がどうなっているのか僕にはわからないので、自作スプレーヤーマニア向けにお送りしています。(居るのか?)

こっちの444は目が下???
1975年、42年前のものと思われるカタログでは、444の目の位置はこんなに下。

H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
バックショット。まとまってますよねえ・・・この背負っているタンクは元々このような位置に積んで使うものだったのでしょうね。タイヤの逃げもありますし・・・
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
共立ブームスプレーヤ
背中にはスプレーヤーを背負っています。
ちょっとタンク形状は違いますが、元々はこのような機械だったのでしょうか? ブームを前に持ってきたとか?
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
ポンプはPTO軸に繋がっているのでしょうか。
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
僕には何が何だかわかりません。これも自作スプレーヤーマニア向けサービスショット。
H444は1975年のカタログでは、立型水冷4サイクルディーゼル 2,524CC 45PS/2100rpmとなっています。
自作スプレーヤーマニア向けサービスショット。考えてみたら自作機って、レバーやスイッチに「上げ」「下げ」とか「ON」「OFF」とかのラベルがないですよね?

そりゃそうです。自分で作ったんですから・・・書いてなくたってわかります。

ということは、あの「上げ」「下げ」とか「ON」「OFF」とかのラベル、自分で作ったものを他の人にも運転できるよう、わざわざわかりやすく付けてる・・・ってことですよね?

自分だったら不便に思わないことでも、様々なレベル、年齢、性別のユーザーの気持や状況を忖度してラベルを付け、レバーの長さや形状を決め、オプションを設定し、機能を盛っていく・・・

当然、自分の状況と関係ないものは「要らないもの」となり、その要らないものにお金を払っていると気がついた時にちょっとムカッと来る・・・

やっと、トラクターに豪華仕様とシンプル仕様がある理由が感覚的に胸に落ちました。

自作機がもっともシンプルで、リーズナブルです!
VIVA!自作機!

標識も同じかもなあ

“コマツインターナショナル444手作りスプレーヤー詳報「撮りトラ」” の続きを読む

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。