青い色とお面好きは1976年から?三菱トラクター「撮りトラ」

月末で仕事や、やらなくてはイケナイものが溜まっていてイヤになっちゃいます。今日もサクサク簡単に行っちゃおうっと。

昨日調べていてふと思ったのですが、三菱のトラクターは大体1975年を境にがらっと変わったように見えました。色は赤から青に、顔もお面のように強調されたタイプに・・・(そして色のほうはまた赤に戻るんですよね?)

昨日OEMのことを調べていたら見つけた画像。スズエのM1800です。これも三菱製。顔だけ色違いでお面風です。
昨日OEMのことを調べていたら見つけた画像。スズエのM1800です。これも三菱製。顔だけ色違いでお面風です。
スズエM1800のカウンターパートは三菱D1800。ボディは青くて顔はグレーのような微妙な色。でもお面風に色の切替があるのはスズエと一緒。
スズエM1800のカウンターパートは三菱D1800。ボディは青くて顔はグレーのような微妙な色。でもお面風に色の切替があるのはスズエと一緒。

三菱トラクターが赤から青へ変わったのは1976年?

農研機構の登録で見ると、青いボディ、型式名がD+数字の機体は1976年からのように思えます。

昨日の赤いボディ、型式名がR+数字のR2000形は、tractordata.comによると1970年〜1975年の間発売されていたということですから、ちょうど1975年を境に赤から青へ、そして白っぽいお面をかぶるようになったのではないでしょうか?

同じD1800でも横スリットのこういうタイプの顔もありました。
同じD1800でも横スリットのこういうタイプの顔もありました。

そしてD1800からD1850になると・・・

おお!サトーのST4000とかD2650FDと同じホネホネさんじゃないですか!
おお!サトーのST4000とかD2650FDと同じホネホネさんじゃないですか!

D1800からD1850と50プラスされた時点で、「顔はハッキリと白にする」と決めたのでしょう。微妙な色から真っ白、しかも飛び出すくらいに造作も大げさになっています。

ホネホネさんとは

MITSUBISHI tractor D2650FD 三菱トラクターD2650FD 形式名MT2600D
これはD2650FDです。顔の部分だけ白く、ガイコツみたいに見えませんか? だからホネホネさん

この三菱D2650FDの詳細が見たい方は『形式では三菱MT2600Dと呼ばれ、区分では三菱D2650FD、運輸省にいたときゃ三菱MT26B型・・・「撮り虎」』の記事でどうぞ!

MITSUBISHI tractor D2650FD 三菱トラクターD2650FD 形式名MT2600D
スカスカのホネホネ・・・ガイコツ。
佐藤造機(三菱農機)のSATO TRACTOR ST-4000 サトートラクターST-4000のカタログ。2084ccで40PS
こちらは佐藤造機(三菱農機)のサトートラクターST-4000のカタログ表紙。2084ccで40PS

カタログ詳細を見たい方は『昔のトラクターカタログ・・・サトーST-4000はホネホネさん』の記事でどうぞ!

というわけでお面の例その1

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