合併合併合併!スペリーニュー・ホランド クレイソンコンバイン8050

昨日は寝てしまったため、徹夜で仕上げることができなかった仕事の残りを、ものすごい集中力で進めて明るいうちに提出することができました。「よかったよかった。これで少し時間が稼げるな」・・・と思ったのもつかの間。

マッハのスピードで直しが戻ってきてしまい、すっかり当てが外れてしまいました。ギリギリまで引きつけて打ち返したボールを、体勢を整える間もなくあっという間にライジングで返された感じ・・・う〜む。

というわけで今日は、以前見たクレイソンコンバイン8050です。時間がない中で簡単にまとめます。

これがスペリー・ニューホランド クレイソン8050
これがスペリー・ニューホランド クレイソン8050

スペリー・ニューホランド クレイソン・・・これだけでも3つの会社というかブランドが入っています。ニューホランドは1947年にアメリカの機械や電気製品の企業であるスペリー社に買収されていて、そのスペリー・ニューホランド社が1964年にクレイスコンバインを買収して1967年にクレイソンになった・・・

ということで、パクパクと食べられた2社と食べた1社が名前の中に入っているわけですね。大きなコンバインを作るって、やっぱり規模が必要なんでしょうか?

構成している部品のメーカーもやっぱり合併合併合併ということが多いです。大きなもの、というか何かひとつ作って「もっと良いものを作ろう」と思い始めると規模とか資本とかが必要になってくる・・・ということなんでしょうね。

当然スペリー・ニューホランドは会社名なので大きく。クレイソンはブランド名なので少し小さく。
当然スペリー・ニューホランドは会社名なので大きく。クレイソンはブランド名なので少し小さく。
今回は運転席まわりを中心に・・・このクレイソンは計器がたくさん並んでいます。今まで見たものはメーターがひとつしかなかったのに・・・
今回は運転席まわりを中心に・・・このクレイソンは計器がたくさん並んでいます。今まで見たものはメーターがひとつしかなかったのに・・・
勘や目で見て、それから音、振動などから得ていた各種情報を、だれでもわかるように表示するようにした・・・ということでしょうか。
勘や目で見て、それから音、振動などから得ていた各種情報を、だれでもわかるように表示するようにした・・・ということでしょうか。
ヒューズボックスだと思うのですが、このころでもうこんなにヒューズが並んでいます。しかも管ヒューズじゃない。年式はボディに昭和58年(1983年)導入と書いてあったので、30年以上前です。
ヒューズボックスだと思うのですが、このころでもうこんなにヒューズが並んでいます。しかも管ヒューズじゃない。年式はボディに昭和58年(1983年)導入と書いてあったので、30年以上前です。
これはエンジンを止めるレバーでしょうか。
これはエンジンを止めるレバーでしょうか。

メーターだって4つも並んでいます。メインのメーターは他にあるのに!
メーターだって4つも並んでいます。メインのメーターは他にあるのに!
メーターはmade in france 以前はMF240などで見ました。JAEGER。フランスだからイェーガーとかって読むのかな?(確証なし)見やすいアナログメーターです。
メーターはmade in france 以前はMF240などで見ました。JAEGER。フランスだからイェーガーとかって読むのかな?(確証なし)見やすいアナログメーターです。
このJAEGER製品に混じってアワーメーター(なんとクオーツ!)は別のメーカーです。
このJAEGER製品に混じってアワーメーター(なんとクオーツ!)は別のメーカーです。
Veglia Borletti。なんでしょう・・・ベグリア・ボレッティとでもいうのでしょうか。イタリアの自動車部品メーカーみたいです。
Veglia Borletti。なんでしょう・・・ベグリア・ボレッティとでもいうのでしょうか。イタリアの自動車部品メーカーみたいです。
ウィキペディアで調べてみると、こんなのが出てきました。ランチア2000の計器パネルだそうです。Veglia Borlettiの名前が見えます。
ウィキペディアで調べてみると、こんなのが出てきました。ランチア2000の計器パネルだそうです。Veglia Borlettiの名前が見えます。
こちらはベンツW196というクルマだそう。Veglia Borletti は1930年の頃からタコメーターやスピードメーターを作っていたみたい。このベンツには回転計が付いているそうです。JEAGERもそうですけど、Veglia Borlettiを検索すると同じ会社かどうかは定かではありませんが腕時計が出てきます。計器と腕時計。何か関係しているのでしょうか・・・似たような雰囲気がありますけど。
こちらはベンツW196というクルマだそう。Veglia Borletti は1930年の頃からタコメーターやスピードメーターを作っていたみたい。このベンツには回転計が付いているそうです。JEAGERもそうですけど、Veglia Borlettiを検索すると同じ会社かどうかは定かではありませんが腕時計が出てきます。計器と腕時計。何か関係しているのでしょうか・・・似たような雰囲気がありますけど。
運転席の後ろにはレバーがたくさん。タンク操作のレバーでしょうか。
運転席の後ろにはレバーがたくさん。タンク操作のレバーでしょうか。
え〜〜〜?なんだろ。向かって左がバリカン部分の上げ下げ?真ん中が脱穀部のスピード調整でしょうか?そして最後は積み込むときの排出スピード?そして全部のレバーに共通で、下に押し下げると全部ストップってことかな。
え〜〜〜?なんだろ。向かって左がバリカン部分の上げ下げ?真ん中が脱穀部のスピード調整でしょうか?そして最後は積み込むときの排出スピード?そして全部のレバーに共通で、下に押し下げると全部ストップってことかな。
ボリュームみたいなつまみもたくさん。文字が少なくてわかりやすそう。
ボリュームみたいなつまみもたくさん。文字が少なくてわかりやすそう。
麦とトウモロコシ!トウモロコシを刈れるんだ!ボリュームみたいなつまみと思ったけど、まさか切替スイッチですよね? トウモロコシとコムギの合の子なんてないですし・・・。でも天気のスイッチもある・・・曇りと晴れ。これは中間とか微妙な位置があってもいいよなあ・・・
麦とトウモロコシ!トウモロコシを刈れるんだ!ボリュームみたいなつまみと思ったけど、まさか切替スイッチですよね? トウモロコシと小麦の合の子なんてないですし・・・。でも天気のスイッチもある・・・曇りと晴れ。これは中間とか微妙な位置があってもいいよなあ・・・

よくよく見たら目盛も付いているので、小麦とトウモロコシの合の子だって刈れちゃうな。もしかしたら実の重さとかを象徴しているのかもしれないですね。

こうやって絵で書いてあると外国の機械でも使えそうな気がしてきます。

今日のところはこれでおしまい!

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