コマツホイールドーザWD600・・・「撮りトラ@コマツ茨城工場フェア」

今日は軽く先日行ったコマツ茨城工場の「コマツ茨城工場フェア」で見た、コマツホイールドーザWD600です。

少し農業機械から離れていってしまいますが、トラクターも牽引機であり、整地や運搬に使われます。建設機械とか農業機械という呼び名は、使い方を表している呼び名なんでしょうね。

というわけで、黄色い機械だって見に行っちゃいます!

あ!そうそう・・・コマツは農業用?のトラクターも作っていましたね。インターナショナルとは別に。

コマツWD-50型

機種名:小松トラクタ 形式・仕様:WD-50 50馬力
軽便鉃道の発動機や林業で使われる集材機の動力に使われた、いすゞのDA220型エンジンを載せた、小松トラクタWD-50 50馬力。横から見たらほぼエンジン。後ろのほうにちょこっと座席がある感じです。クッションなしの座面は、Uの字の痛バネサスペンションが申し訳なさそうについていますね!

トラクターのほうの記事はこちらです。

『色が黄色だと建機に見える。コマツWD50「撮り虎」』
『細かいところに伝統は引き継がれてる・・・コマツWD50「撮り虎」』

コマツホイールドーザWD600に行く前に会場のようす

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
建機目当てできた人へアピール! ということで、様々な団体がアピールしています。この時間帯はちょっと閑散としている感じ。無理もありません。オープンしてすぐくらいなので、コーフンした観客は建機に喰らいついているからです。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
そんななかでコマツの工場があるひたちなか市の「ひたちなか警察署交通安全キャンペーン」
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
白バイやパトカーの展示が行われていました。ダイナミックフェアでも見たことがありますね!
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
茨城県で一番の地銀の展示もあります。ヒマそうです。何をアピールしているのでしょうか・・・「ローンを組んで建機を買おう!」でしょうか?
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
大空港ではない空港は利用者集めに大変ですから、こういうところへ積極的に出てアピールするわけですね!
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
笑顔のすてきなおねいさんに連れて行ってもらったMさんもにやけています。

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
ミニカーも売ってる(ミニカーと呼ぶには値段もサイズも大きいですが・・・)。キーホルダーがステキでどうしようかと迷ったのだけど、結局は買いませんでした。よく考えたらキーホルダーって、あまり使わないんですよね。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
お面 1枚300円
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
なぜお面か・・・まあ、そんなことはどうだっていいんです。お祭りですから。それが証拠に、この子だって欲しがってるじゃありませんか。「ねばーる君」(納豆のキャラクター)のお面もあります! でもお面じゃなくて体全体の「お体」でした。ヘンなの。

やっとコマツホイールドーザWD600

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェア
やっとホイールドーザーのWD600です。この機種は旧型なのか、会場の隅にポツンと置いてあって、あまり人も集まっていませんでした。

そういえば冒頭のコマツのトラクターWD-50型と形式名のアルファベットが一緒ですね・・・直接的に関係なくてもこうやって精神というかDNAが受け継がれている部分もあるのかもしれません。

この機械とは年式が違うと思いますが、WD600-6という型式のカタログによれば、エンジンは6気筒23.15リッター(ホントかよ!)ディーゼルエンジン。馬力はなんと527馬力です!

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
タイヤはブリジストン。ラジアルのチューブレス。建機の中には空気が入っていないタイヤもあるそうですね。びっしり並んだホイールナットがカッコいいです。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
一応外で展示をするということでお化粧をしたのかなあ・・・排土板は塗装したばかりのように見えます。こういうのを茨城工場で作っているんですね!
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
日立建機のホイールローダーにも同じコーションマークが付いていました。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
ランプはどこのでしょう・・・巨大なダンプトラック、HD1500にランプの銘はありませんでした。
コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
ウインカー、拡大してみます。IMASEN 今仙電機だ!

イセキTL2300F「耕太」撮り虎の時に見つけた、今仙電機製作所。

今仙電機製作所 http://www.imasen.co.jp/ だと思うんです。
今仙電機製作所 http://www.imasen.co.jp/ 

二人乗りのファッショナブルなトラクター、日の本トラクタJF1型など、多数に採用されているIMASENのランプですね!

コマツ茨城工場で行われたコマツ茨城工場フェアのコマツホイールドーザーWD600
そしてランプを拡大してみます。KNIGHT BEAM ナイトビームとあります。

ピンときました。ナイトビーム。以前、今仙電機のナイトホーンというホーンをMANのトラクターで見つけました。

MAN ackerdiesel trctor AS440A
細い格子が美しいグリル。
ライトかなーと思ったこの部品。
ライトかなーと思ったこの部品。
KNIGHT HORN ナイトホーン 今仙電機 MADE IN JAPAN じゃないですか!! で、何でナイトホーン?
KNIGHT HORN ナイトホーン 今仙電機 MADE IN JAPAN じゃないですか!! で、何でナイトホーン?

今仙電機の沿革に株式会社ナイトビームという子会社があるんです。(後に吸収合併しますが)その製品なのではないでしょうか。

ナイトホーン・・・詳しくは下のリンクで。
『日本製部品も使ってますMAN Ackerdiesel AS440A・・・「撮りトラ」』

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“コマツホイールドーザWD600・・・「撮りトラ@コマツ茨城工場フェア」” への6件の返信

  1. 山葵さん こんにちは

    湿地ブル!それを農業用に使うわけですね!なるほど・・・

    お通じの悪い人がたまに運転するとたちまち催すんですよ、湿地ブルの振動って独特なんです。

    これ、すごく気になりますね
    小型軽量化して商品化したら結構な需要があるんじゃないでしょうか?
    その振動にはやっぱり三角の履帯が関係しているんでしょうね

  2. 最近見かけなくなった建設機械の横綱ですね!トラクタショベル。
    ショベルのアームがエンジンを囲んでしまうのでエンジンの修理をしたくても
    アームをなんとかしないとエンジン修理ができないなんとも歯がゆいマシーンです。
    正直、ガス欠でこの姿勢で停止するとエア抜きすらめんどくさいことに・・・

    お通じの悪い人がたまに運転するとたちまち催すんですよ、湿地ブルの振動って独特なんです。

  3. 発動機のシャチさん 山葵さん おはようございます

    D20QF気になって調べてみました
    ネットで模型の画像を見つけました
    赤いトラクターなんですね
    ちょっとインターナショナルみたい
     
     

  4. 急に思い出しました。TCMのアーティキュレートトラクターってのもありましたね
    中折れなんでお尻フリフリで作業が困難というか無理ゲーだったとかなんとか・・・

  5. 現代農業の広告で見た覚えが。一寸一石とかなんとかってキャッチフレーズが・・・
    確か3点リンクにPTO。塗装はレッド。弾丸暗渠で活躍したとか。

  6. そう言えば、コマツの農業用トラクタで、
    D20QFってのがありましたね。

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