物流の交差点で見たClaas Arion 540/620/640・・・「撮りトラ」その2

去年苫小牧で見たClaas Arionシリーズ、540/620/640の「撮りトラ」その2です。いろいろ見ているうちに疑問が出てきてしまい、調べているうちにもうこんな時間・・・

Claas(なんと読むのでしょう?)社は1913年に創業したドイツの会社で、どちらかといえば収穫機械が得意な会社みたいです。

Claas Arion 540

Claas Arion 540 2007-2011 ロークロップトラクターだそうです。ロークロップとは作物管理という意味のようですから、作物管理用トラクター?
Claas Arion 540 2007-2011 ロークロップトラクターだそうです。ロークロップとは作物管理という意味のようですから、作物管理用トラクター?
Claas Arion 540 エンジンはDPS 4気筒4.5リッター ディーゼルエンジン 135馬力だそう。
Claas Arion 540 エンジンはDPS 4気筒4.5リッター ディーゼルエンジン 135馬力だそう。
Claas Arion 540 タイヤはコンチネンタル。
Claas Arion 540 タイヤはコンチネンタル。

Claas Arion 620

Claas Arion 620 2007 - 2011 こちらも同じくロークロップトラクター。タイヤもコンチネンタル。でもロゴが違いますねえ・・・
Claas Arion 620 2007 - 2011 こちらも同じくロークロップトラクター。タイヤもコンチネンタル。でもロゴが違いますねえ・・・
Claas Arion 620のほうはこんなロゴ ゴージャス。
Claas Arion 620のほうはこんなロゴ ゴージャス。
Claas Arion 540のほうはこんなロゴ はっきりしていてわかりやすいけど、ニセモノっぽいロゴ。
Claas Arion 540のほうはこんなロゴ はっきりしていてわかりやすいけど、ニセモノっぽいロゴ。

Claas Arion 620 エンジンはDPS 6.8リッター 6気筒ディーゼル 馬力は・・・これもなぜか同じ135馬力
Claas Arion 620 エンジンはDPS 6.8リッター 6気筒ディーゼル 馬力は・・・これもなぜか同じ135馬力

Claas Arion 640

Claas Arion 640 2007 - 2011 これもロークロップトラクターなんだ・・・
Claas Arion 640 2007 - 2011 これもロークロップトラクターなんだ・・・
Claas Arion 640 タイヤはこの子だけミシュランマルチビブ
Claas Arion 640 タイヤはこの子だけミシュランマルチビブ
Claas Arion 640 上がったばかりの雨粒が逆光にピカピカ光ってきれいです。前に抱えているおもり、600KGって書いてあるような気がするんですよ・・・牽引との釣り合いなのでしょうけど、各部品を軽く、丈夫に、小さく・・・頭をひねってトラクターを作って、ここでドンとおもりで帳消しというのは、考え込んでしまいます。作業するための機械ですから仕方ないんですけど・・・
Claas Arion 640 上がったばかりの雨粒が逆光にピカピカ光ってきれいです。前に抱えているおもり、600KGって書いてあるような気がするんですよ・・・牽引との釣り合いなのでしょうけど、各部品を軽く、丈夫に、小さく・・・頭をひねってトラクターを作って、ここでドンとおもりで帳消しというのは、考え込んでしまいます。作業するための機械ですから仕方ないんですけど・・・
Claas Arion 640 エンジンはDPS 6気筒 6.8リッターディーゼル 155馬力
Claas Arion 640 エンジンはDPS 6気筒 6.8リッターディーゼル 155馬力
Claas Arion 640 DPS DPSって書いていますけど、DPSってなんだろう・・・
Claas Arion 640 DPS DPSって書いていますけど、DPSってなんだろう・・・
Claas Arion 640 顔がよく見えないのが残念。
Claas Arion 640 顔がよく見えないのが残念。
ClaasのWEBページにありました。昆虫顔(蜘蛛系)ですけど、カッコいい! 
ClaasのWEBページにありました。昆虫顔(蜘蛛系)ですけど、カッコいい! 

DPSってなんだろう・・・

よくわからないんですけど、DPSというからには何かの略なのでしょう。それらしい候補が2つばかりありました。

ひとつは、ドイツで生まれたDEUTZとBENTZが関係していて、最近Caterpillarの傘下になった「DEUTZ Power Systems」。これを略すとDPSになるよな・・・という案。でも、ここは発電機とかプラント向けに作っているようなので少し違うかも・・・

ClaasのWEBページにDPS PowerTech PVX、4.5Lと6.8Lとあるので、もうひとつは、John Deere Power Systems’ (JDPS)という会社があって、ここに PowerTech PVXというエンジンラインナップがあるんです。でもこれだとDPSじゃなくてJDPSだしなあ・・・

JDPSのエンジンはこんな形。
JDPSのエンジンはこんな形。
ClaasのDPSエンジンはこんな形・・・違うかぁ・・・
ClaasのDPSエンジンはこんな形・・・違うかぁ・・・

これはちょっと継続調査ですね。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“物流の交差点で見たClaas Arion 540/620/640・・・「撮りトラ」その2” への2件の返信

  1. 774さん おはようございます

    Claasはクラースと読みます。
    DPSはDeutzPowerSystemの略で合っています。

    ありがとうございます!
    世界中を見渡せば僕と同じようなギモンを持っている人がいるらしく
    調べるとやはり同じようにDeutzPowerSystemとJohn Deere Power Systemsの両方に引っ掛っていました。
    でも、その答えがどうなったかと言うと、「DeutzPowerSystemだよ」と「Deere Power Systemだよ」の両方が存在して、混乱していました。

    ロークロップトラクターは畑作向けのトラクタ

    辞書を引くと管理機的に書かれているので、管理機というとハンドトラクターのイメージしかない僕は
    大きなロークロップトラクターとのギャップが不思議でした。

    畑作向けの一般的に高重量高馬力なトラクタを指すのだ・・・といわれるととてもしっくりきます。
    「クラース」(読み方聞いたので早速使ってみます)色分けもユニークだしカッコいいですよね!

  2. こんにちは。
    Claasはクラースと読みます。
    DPSはDeutzPowerSystemの略で合っています。
    Deutzのトラクター部門がDeutz–fahrでこれも大手です。
    排気量が被っているのは売れ筋サイズなのと、1気筒の排気量は同じで数を増やすと…とというわけです。そういうわけで3気筒の3.3Lも世の中にそこそこあります。
    ロークロップのローはフロントローとかのローで列を意味します。
    コーンとか大豆とかの作物ですね。
    ロークロップトラクターは畑作向けのトラクタといったところです。明確な括りは難しいですが一般的に高重量高馬力なトラクタを指すことが多いです。JDの括りはこんな感じhttps://m.deere.com/en_US/products/equipment/tractors/row_crop_tractors/row_crop_tractors.page
    クラースはライムグリーンが素敵で私も好きなトラクターです。

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