クボタトラクタSATURN X-20 X-24・・・「昔のカタログ」

今日は「昔のカタログ」シリーズ。pasuhiroさんに送ってもらった、僕の大好きな、クボタトラクタSATURN X-20 X-24のカタログです。

クボタトラクタ サターンX-20/X-24 カタログ表紙です。何でサターンなのか・・・ずいぶん考えてきました。宇宙系なのは合っていましたけど、単純にサターンは農業の神だからだったんだ! 
クボタトラクタ サターンX-20/X-24 カタログ表紙です。何でサターンなのか・・・ずいぶん考えてきました。宇宙系なのは合っていましたけど、単純にサターンは農業の神だからだったんだ!

以前も「撮りトラ」で「昔の未来の形」X-20とX-24紹介しましたね!

クボタX-20 SATURN?撮りトラ

物語はこんなきっかけから動き出す・・・クボタX-20「撮りトラ」

kubotaX-20+rainguardcab 撮り虎

昔の未来のトラクタ・・・クボタ・サターンX-24・・・「撮りトラ」

昔の未来のトラクタその2・・・クボタ・サターンX-24・・・「撮りトラ」

ずいぶん書いてるなあ・・・

農業の神サターン

ウィキペディアより。サートゥルヌス(Sāturnus)は、ローマ神話に登場する農耕神。英語ではサターン。ギリシア神話のクロノスと同一視され、土星の守護神ともされる。妻はオプス、あるいはレアーとされる。
ウィキペディアより。サートゥルヌス(Sāturnus)は、ローマ神話に登場する農耕神。英語ではサターン。ギリシア神話のクロノスと同一視され、土星の守護神ともされる。妻はオプス、あるいはレアーとされる。

なるほど・・・農耕神だったんですね・・・サートゥルヌス・・・Saturnus???

あ!!ここでも見た!!

Massey Ferguson MF374H
Massey Ferguson MF374H

グローバルとガラパゴス MF374H「電装探偵団」・・・「撮りトラ」で発見したヘッドライト・・・

Massey Ferguson MF374H
そのヘッドライトの銘に・・・。
サートゥルヌス・・・Saturnus!
サートゥルヌス・・・Saturnus!

スロベニアの大企業、土星ランプの「SaturnuS」は農業の神という由来でその名前があるのかもしれませんね!

脱線 ここでも見た

ウィキペディアより。子供の頃見て強烈なインパクトを受けた絵・・・ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」・・・およそ農業の神らしくない感じです。タイトルも作家も知らないうちにこの絵を見て、大きくなってもちゃんと覚えていた・・・というのは、ある意味、いや、ある意味はいらないな・・・「すごい絵」だ・・・ということですよね。
ウィキペディアより。子供の頃見て強烈なインパクトを受けた絵・・・ゴヤ「我が子を食らうサトゥルヌス」・・・およそ農業の神らしくない感じです。タイトルも作家も知らないうちにこの絵を見て、大きくなってもちゃんと覚えていた・・・というのは、ある意味、いや、ある意味はいらないな・・・「すごい絵」だ・・・ということですよね。

土星がヘンだよー

この表紙を見て「ヘンだなあ」と違和感があったんです。輪っかが付いているので「土星」のつもりのものにサターントラクタが乗っているのだと思うんですが、なんで土星そのものじゃないんでしょう?

ヘンなゴツゴツで不定形の石みたいなものにサターントラクタを載せとく意味はナニ???

ずーっと見ていて気がついた

これって、手前右から房総半島、東京湾をはさんで三浦半島、そして伊豆半島となってません? 関東を中心としたある程度広い地域。サターンの左後輪あたりがちょうど水戸の上に乗っていて、左前輪は高崎かなあ・・・それとも熊谷の上あたり??

何だか伊豆半島の上に富士山らしきものまで見えてくるような気がします。

ということは、サターンは関東近辺限定発売??? それとも各地方用に表紙の違うバージョンが存在する???

クボタトラクタ サターンX-20 X-24 カタログ
サターンはやっぱりこのレインガードキャビンがカッコいいです。ハウス用に作られたというトラクタなので、これを付けちゃうとハウスに入れませんけど・・・

発売当初すぐに買ったpasuhiroさんによれば

クボタアステ用1200mmロータリーを300mm延長したセンタードライブロータリー+レインガードキャビンを付けて定価総額247万円で、これを24%引きでの188万円で購入したとか・・・

レインガードキャビンだけで20万円以上なのだそうで、そのお金があったらアッタチメントを余分に購入すると農機具屋さんに言われたそうですよ。

「Kubota Tractor X-24 SATURN 全農」モーレツにかっこいいレインガード付き。こうやって見ると、20万円の価値は十分あると思うんですけどね・・・
「Kubota Tractor X-24 SATURN 全農」モーレツにかっこいいレインガード付き。こうやって見ると、20万円の価値は十分あると思うんですけどね・・・
クボタトラクタ サターンX-20 X-24 カタログ
カタログ写真もそのレインガードが大きくフューチャーされてますしね。とにかく小型でコンパクトで小回りが効いて、ハウス作業に特化したということが書いてあります。
こういう背の高いタイプもあったみたいですね。
こういう背の高いタイプもあったみたいですね。
ノーマルはこんな感じですからずいぶん違います。
ノーマルはこんな感じですからずいぶん違います。
クボタトラクタ サターンX-20 X-24 カタログ
諸元表を見ていたら、こんな小さいのにクボタV1305 1335cc4気筒エンジンが載っているんですね・・・何だか贅沢なマシンだなあ・・・
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“クボタトラクタSATURN X-20 X-24・・・「昔のカタログ」” への4件の返信

  1. pasuhiroさん おはようございます

    細かく思い出していただきありがとうございます
    そうだとしたら、ずいぶんお買い得な感じがするのは
    今の値段表を見慣れているせいなのでしょうね・・・きっと

    もちろんそう感じるだけで、僕はトラクターを買ったことはないですけど・・・

  2. 忘れていました、この時ササキライムソワーML1500と水田用かご車輪。後輪のタイヤを取り外してホイールの4か所の溶接部分を切り離して後輪ホイールの幅を前輪の外側の幅と同じくらいまで狭めている。それを含めての金額でした。

  3. トラクター狂さん おはようございます

    グレイツなどというトラクターがあったんですね(失礼なっ!)知りませんでした
    ロータリーが延長できるなんてことも・・・
    一般の人間が知らないのはあたりまえとも思いますが、本当に色々あるんですね
    あらためて驚きます
    「もっと幅広くして!」言ってみるもんなんですねぇ・・・

  4. 3年前までサターンの後継機(…だと思う)グレイツGT‐5(4気筒23馬力)をメインで使ってました。

    ウチではR15Tセンタードライブロータリーに延長300mm付けて耕耘幅1800mmにしてました。馬力の割には広すぎる感じもしますが、田んぼが乾かない年はカゴ車輪を付けて田起こしする事もあったんで、その事も考えていたんだと思います。

    15年位活躍してくれましたが、平成24年頃、1500時間を過ぎた辺りから故障が多発(エンジンからオイル漏れ、自動水平故障、その他いろいろ…)したんで引退しました。

    今は富士トレーラーの整地キャリアを付けて、ちょっとした運搬作業に使ってます。(現在1630時間)

    また今年で90歳になる祖父のセニアカーの代わりにもなってます…(笑)

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