ダイダラボウの手みやげを作りにいきました(説明すると長いです)

昨日はダイダラボウのイギリスへの手みやげ作りのお手伝いに、水戸市の国田小学校へ行ってきました。(うわっ!これだけだと飛びすぎていて何の話かまったくわからない)

長いですけど、がんばってなるべく短く説明します

関係者の一人、ダイダラボウは大串貝塚ふれあい公園(埋蔵文化財センター)にいる、このあたりでは知らない者のいない伝説の巨人です。もちろん大変近くにあります。

水戸市のWEBページから少し引用しますと・・・

縄文時代前期(約5000年以上前)に形成されたという大串貝塚(国指定史跡)は、奈良時代に編さんされた「常陸国風土記」に記載があり、文献に記録された貝塚としては世界で最も古く、これにまつわる巨人伝説とともに有名です。
現在、貝塚の周辺は大串貝塚ふれあい公園として整備され、高さ15メートルの巨人像「ダイダラボウ」、貝塚の様子を見ることができる「貝層断面観覧施設」や縄文人の暮らしを紹介した「縄文くらしの四季館」などの施設があります。

水戸市のダイダラボウを紹介した?ページ。今度写真撮ってきますね!
水戸市のダイダラボウを紹介した?ページ。今度写真撮ってきますね!

もう一人の関係者はイギリスの巨人

僕の理解なのですが、昨年イギリスの巨人が(ホリバーンさんという名前らしいです。イギリスにも巨人伝説は複数あったようです)水戸市の七ツ洞公園へダイダラボウの招きで遊びに来ていたらしいのです。

巨人サイズですからちょっと動いただけであちこち壊してしまい、ダイダラボウから修繕を頼まれた水戸市の国田小学校の子供たちは、頭をひねってイギリスの不要品を(多分ホリバーンさんのポケットの中に入っていたキャンディの包み紙とかなのでしょう)使って修繕したのでした。

そして今年はダイダラボウがイギリスへ遊びに行く番です

だいぶはしょっていますが、今度はダイダラボウがイギリスへ行くことに・・・さて、そうなると手みやげが必要。そこで再び水戸市の国田小学校にお声がかかったというわけです。

でも、ダイダラボウだったら近所の大場小学校でもいいよなあ・・・大場の子供たちだって参加させて欲しいなあ・・・ということで、偵察も兼ねて勝手に大場代表でお手伝いに行ってきました。

巨人はみんな遊び好き

イギリスのホリバーンさんはとても遊び好きで子供たちと輪投げなどをして楽しんでいるそうです。そこで、しばし滞在した七ツ洞公園を思い出してもらえるように、「七ツ洞公園で材料を集めてその材料を使って旗や小箱や竹とんぼを作ろう」というのがそのミッションです。

というわけで子供たちと竹とんぼ作りです

↑とりあえず試作してみました。5秒程と短いです。

 

大きな巨人のホリバーンさんのための巨大竹とんぼと普通サイズの竹とんぼを水戸市の七ツ洞公園で拾った材料だけで作る・・・

結構ハードル高いです。さてさて、どうなることやら・・・

水戸市の七ツ洞公園のWEBページ www.nanatsudo-park.jp

んじゃま、いってみよー

国田小から歩いて向かいます。先のほうに見える森の中に七ツ洞公園があります。
国田小から歩いて向かいます。先のほうに見える森の中に七ツ洞公園があります。
まわりには水戸市大場町島地区と同じように田んぼが広がっています。やはり同じような低地なのか、道ばたにヌマトラノオらしき花が・・・
まわりには水戸市大場町島地区と同じように田んぼが広がっています。やはり同じような低地なのか、道ばたにヌマトラノオらしき花が・・・
稲はもう穂が出て花が咲いています。
稲はもう穂が出て花が咲いています。
森に入ってすぐ、こんな景色が出てきます。ダイダラボウのいる水戸市の大串貝塚ふれあい公園も同じような印象を持ちますが、「かなり唐突」です。
森に入ってすぐ、こんな景色が出てきます。ダイダラボウのいる水戸市の大串貝塚ふれあい公園も同じような印象を持ちますが、「かなり唐突」です。
田んぼの先の森の中にこのような不思議な空間。インパクトはあります。道々小さな女の子が、イギリスではきっと竹が珍しいだろうから竹で色々作ってプレゼントしたい・・・と話していましたが、さすが地元の子供たち! よく説明しなくても本質を鋭く理解しています。確かに一番この風景に似合わないのはBAMBOO。竹です。
田んぼの先の森の中にこのような不思議な空間。インパクトはあります。道々小さな女の子が、イギリスではきっと竹が珍しいだろうから竹で色々作ってプレゼントしたい・・・と話していましたが、さすが地元の子供たち! よく説明しなくても本質を鋭く理解しています。確かに一番この風景に似合わないのはBAMBOO。竹です。
七ツ洞公園に入るなりピカピカのセミがお出迎え。身近な公園として、年に少なくとも1回は学校単位で来ることになっているそうで、子供たちは勝手知った感じでずかずかと先へ進みます。
七ツ洞公園に入るなりピカピカのセミがお出迎え。身近な公園として、年に少なくとも1回は学校単位で来ることになっているそうで、子供たちは勝手知った感じでずかずかと先へ進みます。
ささっとそれなりの材料を拾い集めています。
ささっとそれなりの材料を拾い集めています。
男の子は棒が好きだなあ・・・
男の子は棒が好きだなあ・・・
メンバーが散り散りになることもなく、縦割りで微妙にまとまっています。鍛えられている感じ。
メンバーが散り散りになることもなく、縦割りで微妙にまとまっています。鍛えられている感じ。
協力関係も良好。自然と手助けの手が出ます。さすが!
協力関係も良好。自然と手助けの手が出ます。さすが!
ズンズン行くうちにこんなに集まりました。
ズンズン行くうちにこんなに集まりました。
森の奥にはマムシグサでしょうか。実がなっています。
森の奥にはマムシグサでしょうか。実がなっています。
それを竹とんぼに使うって発想が気に入った! 最後までがんばって形にしようぜ!
それを竹とんぼに使うって発想が気に入った! 最後までがんばって形にしようぜ!
思い思いに「飛ぶ形」のアイディア出しをしています。これをまとめて形にするのだ!
思い思いに「飛ぶ形」のアイディア出しをしています。これをまとめて形にするのだ!

昨日は小さい小さいマイクロ竹とんぼをささっと作って終わりでした。今日から本格的に製作を開始します。では、行ってきまーす!

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“ダイダラボウの手みやげを作りにいきました(説明すると長いです)” への2件の返信

  1. おじまさん おはようございます

    最近人が増えつつあるそうですが、平日はさすがにまだ静かみたいです
    おっしゃる通り不思議な空間で、どうしてここにこんな物が・・・と頭の中は?で一杯にになります
    もしかしたらHPに書いてあるのかもしれませんが、ページが重すぎてみる気がなくなってしまいました

    石原さとみさんに、水戸の、しかもそのはずれの山の中でばったり出会うなんてなかなかできない経験ですねえ・・・すごい!

  2. こんにちは。
    竹とんぼ作りの話からそれてしまって恐縮ですが,七つ洞公園の話題です。
    この公園には何度か行ったことがあります。(実は,公園として整備される前から知っています。)
    なんとなく変わった雰囲気(英国風景式?)で人がほとんど歩いていないためか,映画やテレビドラマのロケも時々行われていて,公園のWebページでも紹介していますが,古代ローマの風呂職人が日本の銭湯にタイムスリップしてくる映画,テルマエ・ロマエのロケ地として知られています。
    7,8年前にフラッと行った時には,公園中央の“秘密の花苑”で,ロケに来ていた女優石原さとみさんがポツンと一人で休憩しているところに遭遇してビックリしたことがあります。

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