今年も咲いています・・・スイカズラ

今までは家の裏だけに生えていたスイカヅラ、だんだん表に回ってきて今年は表でも咲いています。ツル性だそうで、自立することができるのかはわかりませんが、あたりをクルマで走っていても、田んぼの脇などに咲いているのを見かけます。近づくと甘い匂いがします。

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
スイカズラ 毛の生えたツルとやはり同じように毛の生えた小判型の小さな葉っぱを持っていて、今盛んに咲いています。
イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
スイカズラの葉っぱ。常緑性とありますが、冬も緑だったっけなあ・・・よく覚えていません。

スイカズラはウィキペディアによると

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。

特徴
若い枝は毛が密生し、葉は、木質のつるに長さ3-8mmの葉柄をもって対生する。葉身は卵形から長楕円形で、長さ2.5-8cm、幅0.7-4cm。毛は葉の裏面に多く、表面は少ない。なお、葉は全縁だが、幼い枝では粗い鋸歯が出ることがある。
花は5-7月に咲き、甘い香りがある。花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。後述の異名である金銀花はこれによる。果実は径5-7mmの液果で9-12月に黒熟する。

とあります。

あ!実もできるのか・・・花が咲くからあたりまえかもしれないですけど、見たことがないです。

ついでにカズラも調べてみました

植物は基本的に光合成によって栄養を得る。そのため、複数の植物が一緒に暮らした場合、背の高くなるものが有利である。したがって、環境条件のよいところであれば、樹木が上を覆い、背の低い植物は、その層を通り抜けるわずかな光だけで生活することになる。しかし、背を高くするには、たとえば樹木の形を取らなければならず、そのためには体を支える組織に多くを投資しなければならない。これに対して、つる植物であれば、背の高くなる植物に支えられることで高く伸びるので、自らが支持のための組織に投資する量が少なくてすむ。

「投資」という考え方がおもしろいですね!

ただ、ツルは細いために高いところまで水を汲み上げるための動管を太くしないとならなくて、しかも細い体で長い自分を引っぱっていなくてはならないので繊維を強くしなくてはならないそうです。

他人に巻き付いてただラクをしているばかりではなかったんですね・・・それなりの努力をしていたんです。

イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
特長のあるスイカズラのツボミ。細長く先が少し太くなっていて、微妙なカーブで頭をもたげています。
イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
そしてこちらは少し時間が経って黄色っぽくなったスイカズラの花
イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
夕日を浴びているのでやや黄色っぽいですが、スイカズラ、咲き始めはやや白いです。
イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
そしてツボミから開いたところははピンク色
イカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名、ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
ツボミがいっぱい。こりゃまだまだ咲くな

いつまでもあると思うなスイカズラ

こうやって別に頼んでもいないのに毎年咲くっていうのはすごいことです。もちろん植物自体は毎年咲くつもりでやっているわけですけど、消えて行ったものがたくさんあるわけですから・・・

逆にいえば植物や動物が「少なくなる」、「なくなる」ということは、生き物がみんな「来年も!」と思っているのにその結果ですからよっぽどひどい状態ということかもしれません。

いつまでもあると思うな自然と部品

ちょうど単車の修理をしていてそんなことを思いました。来年で30歳になるホンダのキャブレーター部品を割ってしまったのですが(なんてことはないプラスチックのパイプ)もうないと言われてしまいました。

直径8ミリ、長さ3センチ弱のもので、もし買えたとしても¥3000弱だそうです!!!みなさん、古いトラクターに乗ったりしていると思うのですが、どうしているのでしょう?

なぜかケッチンを喰らったら、バルブタイミングが変わってしまい、修理しようとキャブレターを外したら割ってしまったんです。(あちこちのプラスチック部品が劣化してます!)部品はアルミパイプを曲げてコーキングで突っ込んで、バルブタイミングも直して、エンジンは掛かるようになったのですが、ビミョーに垂れているエンジンをイルを見て、「シール類ももう無いよなあ」と思ったのでした。

もちろん、特注で作らせるとかであればできるでしょうが、ごく普通の、掛けられる金額も決まっているユーザーには難しいです。こうやってきっと車両は少なくなって行くのでしょう。

もうちょっと交換部品が社外品も含めてたくさんあればいいのに・・・限られた資源を有効に使うというのは、地球にある資源という意味かもしれませんが、「個人の資源」だって限られてますよねえ・・・

 

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