見えなかったものが見えた!「ヤマコウバシ」
この寒いときだけ見つけられる木
それは「ヤマコウバシ(山香ばし)」
とっても不思議で面白い木なんです。落葉樹なのに枯れ葉が落ちない
雌雄異株で日本に雌株しか無いのに実がなる
その実が2年かかって発芽するんです
kobbasanさんに教わったヒントをたよりに「ヤマコウバシ」を見てきました。
ポイントは日本に雌株しか無いのに実がなるというのはともかく、落葉樹なのに枯れ葉が落ちないというなら楽勝です。冬ならハダカの木ばっかりで葉っぱの落ちない木は目立つだろう・・・ってなもんです。
そんな簡単ではなかった・・・
実は思ったより枯れ葉を落とさない木は多く、これなんかかなりしっかりついています。でも、細長く、葉脈も細かくたくさん付いている。違うなあ。
そうか!風だ
ヤマコウバシは落葉低木だそうですから、きっと葉っぱがしっかりついているのと背が低いので葉っぱが落ちにくいんです。見回してみると、枯れ枝ばかりだと思った雑木林も茶色の葉っぱを付けた木の枝があちこちにあることがわかります。
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2014年1月30日 7:27 AM | カテゴリー:水戸市大場町島地区の植物、動物 | コメント(2)