キングオブ普通・・・タチツボスミレ2013

タチツボスミレ 4月の花

去年は5月に行ったピクニックで見たタチツボスミレでしたが、今年のは近所で見たタチツボスミレです。日当りのよい道の端や里山の法面で今盛んに紫の花を咲かせています。

タチツボスミレ 4月の花

ウィキペディアによれば

日本のスミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多い。種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。いくつかの近似種とともに広く見られる。

タチツボスミレ V. grypoceras A. Gray
茎は地中で短いが、成長すると茎は地表に伸びて立ち上がる。葉は始めは根出するが、茎が伸びると葉もそこにつくようになり、丸っこいハート形。花は薄紫。

特徴
地下茎はやや短く、わずかに横にはい、古くなると木質化する。根出葉は細い葉柄があって、葉身は心形(ハート形)。葉にはあまり艶がない。花期は3 – 5月。花茎は葉の間から出て立ち上がり、先端がうつむいて花を付ける。花は典型的なスミレの花の形だが、スミレより丸っこく、花色は薄い紫が普通。
花期が終わると、葉の間から茎が伸び始める。茎は始め斜めに出て、それから立ち上がり、その茎の節々からも葉や花が出る。茎は高さ20センチ・メートルほどにまでなるが、年は越さず、次の春には、また地下茎から出発する。
北海道から琉球列島、国外では朝鮮南部、中国南部まで広く分布する。野原から山林内までさまざまな環境で見られる。畑の周辺にもあるが、都会では本種よりスミレの方が優勢とされる。ただし個体数では本種が日本産スミレ中最大との評もある。

おもしろいです!そこまで強調しなくても・・・と思いますが、普通種の中、それ以上に普通種、ものすごく普通種・・・そんなに強烈な普通ってもうすでに普通じゃないような気がします!

日本を代表する普通、キングオブ普通のタチツボスミレバンザイ!

タチツボスミレ

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