ストーブも内燃機関だった

ありとあらゆるところからケムリ逆流!!!Nooooooooo!
ありとあらゆるところからケムリ逆流!!!Nooooooooo!

ストーブの煙の逆流は油っぽい薪を燃やしているための煙突トップの詰まりでした。

掃除はしてるはずなのにおかしいな・・・と、試しにトップを抜いてみたらまるでトラクターがエンジンを吹かしたように「ドドー」と煙が勢いよく抜けていきました。

トップを外してみると・・・お?なんだか煙臭いのがなくなってゆくぞ???
トップを外してみると・・・お?なんだか煙臭いのがなくなってゆくぞ???

なるほど〜。マフラーが詰まっていたためにエンジン内の充填効率が必要以上に高すぎたんですね。

じゃあ、直管にしちゃえばもっといいのかといえばそうでもなさそうです。抜けが良くなりすぎて必要以上に今度は吸気しちゃってかえって寒くなっちゃう。すきま風ピューピューです。

なんだかかえって寒くなった気が・・・
なんだかかえって寒くなった気が・・・

マフラーの排気性能とストーブの性能に合わせて適度な排気抵抗をトップで作ってあげなくちゃいけないんだなあ・・・つまりセッティングが必要なんだ・・・きっと。

やっぱりバランスの良い適正なセッティングが必要なんだ!
やっぱりバランスの良い適正なセッティングが必要なんだ!

確かにあんまりマフラーの抜けを良くするとエンジン回らないもんなあ・・・かといって排気抵抗を大きくしすぎるとパワー感がなくなるし・・・薪ストーブも本体内部で燃料を燃焼させて仕事をするものと考えると、内燃機関はみんな一緒みたいです。

毎年年末年始から種まきまでは活動もなく、農作業も動かないので、あまり本題と関係ないことばっかり書いてますけど興味のないことでもできるだけおつきあいください。正月すぎからはダカールラリーの話になって、もう本当に全然タイトルと関係なくなっちゃってます。

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“ストーブも内燃機関だった” への4件の返信

  1. k-workさん おはようございます
    ゴージャスですねえ・・・
    うちのは同じ薪ストーブとは言えないような
    どちらかといえば一斗缶で薪を燃すようなシロモノです
    単に燃料費節約のための簡易脱着式薪ストーブ小屋なんです
    https://oba-shima.mito-city.com/2011/11/12/repair-2/
    ロケットストーブ調べてみました
    煮炊き用なんでしょうか?ちょっとヌカクドみたいです
    確かに煙突に引かれてしまう熱がもったいないなあ・・・といつも思います
    これも同じようにセッティングが問題になってきますね
    熱を漏れなく利用しようとすると排気抵抗が大きくなってしまう・・・
    排気抵抗の調整が難しそうです

  2. OPさん おはようございます

    北海道は石油ストーブで床暖できるんですよね
    (どこでもできるのしょうけどこっちには業者がたくさんいないです)
    「なんでそんなに寒いのにこういうストーブ使わないの?」って北海道の人に言われます
    石油ストーブでも煙突仕様だと風邪の影響を受けるんですねえ・・・知らなかった
    北関東(本当は茨城県は関東なのだそうですけど)南東北
    こちらはそういうどっちつかずの場所なので
    寒い冬を寒く過ごしちゃってる部分があると思います
    でも、実際は10月から4月まで半年はストーブ使ってるんですよねえ・・・

  3. うちの灯油のストーブも風向きによっては調子悪くなります。

    2階建ての家なのでかなり余分に延ばしてはあるのですが風向きと風速によっては失火することがあります。

    電子制御のバーナーに床暖なんでヤニやススは詰まらないのですが、
    家が古いためFF式吸排気に出来ず、今では超マイナーな煙突仕様となってます。
    快適に使うために、
    煙突の長さや縦横の比率というか計算式があったような・・・。

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