ものすごい数のトリはカワウだった

うねうねと有機的に
うねうねと有機的に
くっついたりはなれたり
くっついたりはなれたり
頭の上を飛び去っていく
頭の上を飛び去っていく
あっ!雁かと思ったらカワウだっ!
あっ!雁かと思ったらカワウだっ!

このあいだたくさんのトリが紐のように連なって何列も何列も絡み合いながら(最終的にはV字型になってきれいな編隊を組むのです)北へ向かうのを見ました。それも何日間か続くので写真を撮ることができました。

写真を見てみるとカワウです。僕はてっきりこういう編隊を組むのは雁ばかりなのかと思っていましたが、カワウもそうだったんです。

緑の目のカワウちゃんです
緑の目のカワウちゃんです

ウィキペディアに写真も載ってました

カワウのV字編隊飛行 ウィキペディアより
カワウのV字編隊飛行 ウィキペディアより

調べてみても夏鳥として渡ってきたり冬鳥として渡ってきたり・・・留鳥でもあったりするみたいで一体どういうトリなのかよくわかりません。ただ、この数まとまっているということはどこかへ行くか、どこからか来たということは間違いなさそうです。

そういえば・・・

そういえば雁(がん、かり)はそういうトリがいると言う訳ではなく、カモの仲間を総称して言う言葉で、白いサギをみんなひっくるめて白鷺(しらさぎ)というようなものなのだそうです。

たしかに昔の人はマガン、カリガネ、ヒシクイだの細かいこと区別しなかったでしょうし、同じくダイサギ、チュウサギ、コサギなど(実際こっちはシロウトには区別がつきにくい)いちいち区別しなかったでしょうからそう呼ぶのは当然ですね。

ものすごい潜水能力を持つらしい

環境省「カワウの保護管理ぽーたるさいと」(http://www.biodic.go.jp/kawau/index.html)なるもの発見!
環境省「カワウの保護管理ぽーたるさいと」(http://www.biodic.go.jp/kawau/index.html)なるもの発見!

↑それによれば

採食時に潜水する深さは水面から1m~9.5mで、長いときは約70秒間も潜ると言われている

だそうです。(と、いわれているって誰が言っているんでしょう?)

9.5M(コンマ5の単位が微妙でおもしろいですけど)潜るというのはすごいです。もしかしたらカワウの緑の目は水中で魚を発見しやすいためなのかもしれませんね。

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