今年はトンボが多いような気がする

うまく写真に撮れないので描いちゃいました。逆光にトンボの羽根がオレンジに光って見えます。夕方になると田んぼの上をたくさん飛び回っています。
うまく写真に撮れないので描いちゃいました。逆光にトンボの羽根がオレンジに光って見えます。夕方になると田んぼの上をたくさん飛び回っています。

今年はいつもよりトンボが多く飛んでいるように思います。夕方になると集団で田んぼの上をたくさん飛び回っています。逆光にトンボの羽根がオレンジ色にピカピカ光って、なんだか体も赤くて赤とんぼに見えるのですが、単にお日さまが透けてるだけでまだ赤くはなっていないのでした。

トンボはじっとしていないのでなかなか写真で捉えることができません。真ん中に写っているのですが見えますかねえ・・・
トンボはじっとしていないのでなかなか写真で捉えることができません。真ん中に写っているのですが見えますかねえ・・・

ウィキペディアのアキアカネを調べてみると

5月末から6月下旬にかけて夜間に羽化した成虫は朝になると飛び立って水辺を離れ、1-2日間草に止まったまま体が十分固まるのを待つ。その後近辺の樹林、植栽木などに集合して群れとなり、4-5日間を摂餌に費やして様々な小昆虫を空中で捕食し、長距離飛翔に必要なエネルギーの蓄積を行う。
十分に体力がついた個体は単独で、あるいは群れを成して日中の気温が20-25℃程度の3000mぐらいまでの高標高の高原や山岳地帯へ移動して、7月-8月の盛夏を過ごす。未成熟成虫が水辺を離れて生活するのは他のアカネ属の赤とんぼのみならず、非常に多くのトンボに共通した習性ではあるが、アキアカネの場合この移動が極端に長距離となる。低温時におけるアキアカネの生理的な熱保持能力は高く、活動中の体温は外気温より10-15℃も上昇するが、高温時の排熱能力は低い。そのため暑さに弱く、気温が30℃を超えると生存が難しくなり、このことが季節的な長距離移動の原因と考えられている。酷暑の年には移動先はより高い標高の地域となり、冷夏の年にはそれほど高いところまでは移動しないことが示唆されている。なお夏の昼間、日差しが強いときにアキアカネが逆立ちをするのは日光が当たる面積を減らし、体温の上昇を抑えるためである。

見えているトンボがアキアカネかどうかわかりませんが、これによればトンボ全般暑さに弱いということになりそうです。だから日中はどこかで日を避けていて夕方に多く見られるんだな。そしてもうすぐ避暑に出かけて涼しくなった頃赤くなって帰ってくるんだ・・・

トンボの間ではこんな会話が交わされているかもしれません
トンボの間ではこんな会話が交わされているかもしれません
写真では全然わからないかなあ・・・とにかく旅の無事を祈ります
写真では全然わからないかなあ・・・とにかく旅の無事を祈ります

追記:学校から帰ってきた子供達に「今年はトンボが多いよね?」と尋ねたら、一様に「うん!そう思う」とうなづいていました。

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“今年はトンボが多いような気がする” への2件の返信

  1. 袖ケ浦市も大変トンボが多いです
    周りでは、放射のせいではとか大地震が来る
    のではないjか心配しています。

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