畦塗りは去年よりうまく行ったみたいです

2012、今年のあぜ塗り動画

↑スタート画面が真っ暗ですけど見られます。波板ごと畦に塗り固めちゃってます(2分8秒)画面クリックでも再生します。

畦塗りは去年よりうまく行ったみたいです。去年の畦塗りは少し乾き気味でなかなか固まらなかったのですが、今年は雨のあとの晴れで少し湿っていたせいか、きれいできました。(湿りすぎていてもダメなようですが)

クボタGL300D+ニプロAZ701-h
こういうものを付けるトラクターはあまり小さいものだと出入り口でひっくり返ってしまうそうです。ある程度力があって重いものが選ばれます。それと何というのでしょうソケット?カプラー?が日農工規格というもので、このトラクターしか合わなかったから・・・というのもあるそうです。

これが環境保全の活動の一環なのかどうかわかりませんが、営農組合で買ったという、中古の畦塗り機(ニプロAZ701h)を使っての畦塗りです。畦をちゃんと作らないと漏れがあって田んぼに水がたまらないそうです。この場合よく田んぼで見る波板がすでにはまっていたのですが、もうその上から畦を塗っちゃってます。考えてみれば二重構造で、より水漏れしないかもしれません。

クボタGL300D+ニプロAZ701-h
どこもナイスコンディションだったみたいです

クボタGL300D+ニプロAZ701-h

農機具の共同(恊働)利用?

このような機械の共同利用は、トラクター利用組合というものが以前からあるそうですが、昔は構造改革というか、高価な機械だけれども共同利用することによって個人の負担を少なくして農作業の効率を上げようという趣旨だったのだと思います。

ここではどう見ても、農作業の効率というよりは、担い手不足と高齢化をどうにかするための共同利用という感じです。今は何とかなっていますが、そのうち機械があっても使えなくなる人が出そうです。元々は個人事業主の人たちです。人任せは自分の思い通りにならないことも多く、できることなら自分でやるのが一番良いのでしょうが、「買える人が高価な機械を使う」「高価な機械をみんなで使う」から「高価な機械を使って他の人の分も出来る人がやる」という方向へシフトしそうな予感がします。

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“畦塗りは去年よりうまく行ったみたいです” への2件の返信

  1. OPさんおはようございます

    本来であれば一年に一回の機械が高いなと思ったら共同で買えば負担も分割されるので経済的なのですが、どこへ行ってもいかんせん天気相手の仕事では使う時期が重なるのは当たり前だと思うので、さらに他人の分までとなると大変だと思います。

    こちらのみんなも、自分の都合のように行かないからなかなかうまくいかなかった・・・そういってました

    確かに使いたい時使えないのは辛いですよね
    ただ、それにいくら払ってるか・・・と考えると
    自分のことで考えても、要らん道具を高い金だして買ってたり維持してたり
    クルマなんてポンコツばかり何台もあったりします
    レンタカー屋で借りてきたほうがずっと安い・・・

    構造改革じゃなくて意識改革が必要だったりして・・・

    大きい機械・・・見てみたいです

  2. 本来であれば一年に一回の機械が高いなと思ったら共同で買えば負担も分割されるので経済的なのですが、どこへ行ってもいかんせん天気相手の仕事では使う時期が重なるのは当たり前だと思うので、さらに他人の分までとなると大変だと思います。

    こっちではすでにnoraさんが書いたように牛屋さん中心に一部農協や法人による作業委託が定着してます。
    舶来の機械で高速作業するのですが、雨の近い年だとそれでも厳しいスケジュールになる事もあります。
    大きい機械が見られて自分的には(*゚∀゚)=3ハァハァなんですけどね(笑)

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