で、どうしたらゴミが減るか考えてみる
どうしたらゴミが減るか考えてみる
毎年変わらないように見える道ばたに捨てられたゴミの量。イヤダイヤダと言っていても始まらないので少し考えてみます。
神さまに頼る

片付けても片付けても一向に減らないゴミに近所の方は業を煮やして神さまに頼ったのかもしれません。小便禁止とセットになっている場合もありますが、不法投棄対策の場合は何も立て札などはなく、赤い鳥居が立っているだけです。こっちのほうがより考えそう。
よく、ゴミが捨てられて困ってるんだなあ・・・というような場所に小さな鳥居が作られたりしていますが、言ってみればプロみたいな不法投棄の確信犯だと、結構ドライで割り切っていて「バチ」を怖がることはなさそうです。
監視カメラを使う
そう言えば、島地区より上のほうで不法投棄が問題になっていました。テレビや洗濯機、大きくて処分に困るようなものまで捨てられていたそうですが、こちらはもう仕事というレベルの話です。監視カメラなどを設置するなど、対策を講じたようですがどうなったでしょうか?
プロは捕まらないこと、そのために神さまに見られてもヒトに見られないことを重視しそうです。ですから、監視カメラは効果があったのではないでしょうか? ただこれは費用がかかりますね。
逆に大場町の島地区に落ちているような空き缶はどうなのでしょうか?
なんとなくですが、そんなにプロっぽい感じがしません。実際にポイ捨てする人がいるとすれば、空き缶とて不法投棄に間違いないのですから、不法なことをする人=何か恐ろしげな人・・・と想像してしまいがちですが、実はきれい好きで何かかわいらしい小動物みたいだったりするかもしれません。
なぜそう思うのかといえば、クルマに乗っていて友達がなんの躊躇もなく飲み終わったジュースを窓から外に捨てるのを見て驚愕したことがあるからです。彼は別に恐ろしげな男でもなく、きれい好きでそのことについては何も疑問を持っていないようでした。
そういえば僕も・・・ということは
まだシナプスがつながっていないというか、捨てた後どうなるか、誰が掃除するか具体的に想像まではしていないのではないか?と思われます。もしかしたら考えたくないのか・・・そういえば僕も思い当たることがあります。
あまりひねくれていない、この後どうなるのか想像がつながっていない、確信犯的プロではない・・・そんな人がポイ捨て人口に含まれていれば鳥居(神さまが下すバチ)や看板とかは有効そうですし、空き缶が道路脇に散らばっているのを減らすことができるかもしれません。
あまり好きじゃないけど
鳥居とか、この道は私たちが清掃しています的な看板って、見た人に皆をいわず考えさせるイヤらしさが含まれている感じです。僕のようなひねくれ者だと「なにおっ?わざと捨ててやる!」と考えたくなりますが、(実際にはやりませんけど)結構目にする機会があるのは効果があるからだったりして・・・
こんなのはどうかなあ
この道は私たちが清掃しています的な、思い切り考えさせるちょっとヤラシイ看板、試しに作ってみようかなあ。

こんな感じかな?考えてもらうために英語表記してみたりして・・・ トイレなんかではちょっと皮肉っぽく「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます。もう少し前へ出てください」なんて書いてあって少し「ムカッ」とくることもあるけど、そういう皮肉も入れたほうがいいかな?
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2012年4月3日 6:45 AM | カテゴリー:環境保全会活動のレポート | コメント(0)