ヌマトラノオ・・・だと思う

ヌマトラノオの花
ヌマトラノオの花 とんがり帽子部分を拡大してみました

7月終わりの草刈りで、見つけて刈り倒してしまいました。葉っぱは柔らかく、用水路脇に生えていて、茎の先に、白い花とつぼみがとんがり帽子型に1個だけ付いています。白い花は下のほうから咲くようで、とんがり帽子はせいぜい5〜6センチの高さです。「ヌマトラノオ」じゃないかと思います。

ヌマトラノオの花
刈り倒しちゃったヌマトラノオの花 これに懲りずに来年また咲いてよね!

「ヌマトラノオ」(沼の虎の尾っぽ?)は、サクラソウ科 オカトラノオ属で、湿ったところに生える多年生の植物だそうです。シソ科ではないですが、これもまた湿ったところに生える草花。水戸市大場町は自分が思っているよりも湿り気を帯びた場所のようです。

ヌマトラノオの花
ヌマトラノオの花 背の高い草の影で、どちら科と言えばひっそりと佇んでいました。

本来は群生する植物のようなんですが、見たところ非常に数は少なく、群生というよりは点生といった感じです。刈り倒してしまったけど、大丈夫かな? たくさん咲いたらきれいでしょうね。

ヌマトラノオの花
用水路脇のヌマトラノオの花 水をかぶっていじけてしまったのかな? あんまり湿りすぎていてもダメみたいです。
同じく用水路脇のヌマトラノオ
同じく用水路脇のヌマトラノオ

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