不自由生活で役に立ったもの2(12V→100Vインバーター)

高かった(確か当時で1万5〜6千円)割には本来の役に立たなかった12V→100Vインバーターが今回は大活躍。
高かった(確か当時で1万5〜6千円)割には本来の役に立たなかった12V→100Vインバーターが今回は大活躍。

非常時、誰かの役に立つかもしれませんので、電気や水が来ない生活で役に立ったものを書いておきます。鍋炊きご飯の次は12V→100Vインバーターです。

発電機もあったのですが、こっちは本来のエンジンが壊れてしまって、ずっと非力なエンジンに載せ換えた代物。足りない馬力を補うため特注プーリーを使って回転数で補っているため、100Vを出すのに全開で回さなければならず、うるさくてかないません。

エンジンはかけっぱなしにしておく必要はありません。時々エンジンをかけて充電してやればいいんです。
エンジンはかけっぱなしにしておく必要はありません。時々エンジンをかけて充電してやればいいんです。

最近の地デジ対応薄型テレビは本当に電気を喰わなくて、こんなインバーターで、テレビとブースターをつけて、携帯とノートパソコンを充電できるんです。

パンチング&念力インターフェース!
パンチング&念力インターフェース!

話はぶっ飛びますが、今までの友人に貰ったテレビは、時々気を失って真っ暗になる症状が出てきてしまったのです。ところがこれって、ほっぺたをひっぱたいて念力を送るとパッとついてたんですよ!(振動とか何かが影響してたのだとは思いますが、電気の世界にもこんなオカルトが!とはいえ、またしばらくすると気を失ってしまっていたのですが・・・)もちろん最終的にはこのパンチング&念力インターフェースに疲れ、買い替えたのです。

こんなものでテレビとブースター、携帯とノートパソコンの充電、電話のルーターなど、一度に電気を供給できました。
こんなものでテレビとブースター、携帯とノートパソコンの充電、電話のルーターなど、一度に電気を供給できました。

エンジンをかけっぱなしにしなくても、12Vのバッテリーにつなげば100Vになるので、たとえ燃料がなくても、こんな軽の小さなバッテリーでなければ結構持つのではないでしょうか?

バッテリーのねじをちょっと緩めて、芯線を差し込んで、またねじを締めるだけなのでカンタン!
バッテリーのねじをちょっと緩めて、芯線を差し込んで、またねじを締めるだけなのでカンタン!

ラジオは聞いていましたが、テレビで映像を見て初めて、地震の被害の大きさに愕然としてしまいました。耳から入る情報と視覚から入る情報は少し違うみたいで、いくらラジオでプラントが燃えている、津波の被害がすごいのだ、と聴いても、実感できないというか、流れていってしまうのですが、目で見て初めて「そんなことが起こっているんだ」と、定着する感じです。

配線は屋根裏などでよく見かける、「Fケーブル」と呼ばれている芯線が胴の1本もののやつです。
配線は屋根裏などでよく見かける、「Fケーブル」と呼ばれている芯線が胴の1本もののやつです。

地震が来て、津波が近くまでやってきて、電気が来ない中テレビを見ているという図は、何とも滑稽で悔しい感じですが、メインをラジオ、サブをテレビという感じで情報入手していました。

本当は昔のノートパソコン(macbook 1900cs)を使うために買ったのですが、実際やってみるとノートが電気を食い過ぎて負荷オーバーになってしまい、倉庫に投げっぱなしでした。
本当は昔のノートパソコン(macbook 1900cs)を使うために買ったのですが、実際やってみるとノートが電気を食い過ぎて負荷オーバーになってしまい、倉庫に投げっぱなしでした。

追記3/27:品物はセルスターの最大出力300W(DAC-300/12V)というもので、大きささえ納得できるのなら、できるだけ値段が高くて、最大出力の大きいものの方が思ったように使えると思います。

裏の注意書きには無人での使用や、エンジンを止めたままの車での使用はヤメテくださいと書いてあります。(ずっとそのままではバッテリーが上がってしまいます)非常時、そのように使う時は覚悟せよ・・・ということですね。

また、多くの電気製品はスイッチを入れた時に多くの電力を必要とするので、必ずしも消費電力に100Wとあるから使えるとは限らないようです。ブラウン管のテレビはそれだけでアウトです。デジタル家電、それも省エネタイプのみに限られそうです。

追記3/29:うちの小さいテレビは調べたらJDL-20Jというやつで消費電力は67Wでした。

「水戸の地震と避難速報で役に立ったもの」の記事へ

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