唐箕(とうみ)による蕎麦の選別完了!(動画あり)

やっとここまで来ました。これを粉に挽くわけです。
やっとここまで来ました。これを粉に挽くわけです。

どういうわけだか忙しくて、切れ切れにしか時間が取れず、なかなか先に進まないことをお許しください。今日は昨日のマシンが稼働したところからの続き、何とか第一部の動画を編集しました。コーフンしているせいもあり、お聞き苦しい点、あらかじめお詫びしておきます。

すばらしい機械ですが、作業に時間はかかります。その手間の掛け方を考えた時、効率が悪いと捉えるか、それともうまく言えませんが、円を閉じるための作業と考えるか・・・なにか、「手間をかける」ということは、不思議な心の中の広がりをもたらしてくれるような気がしました。

蕎麦の種をまき、芽が出てからはそんなに手もかけませんでしたが、実って手で一つ一つ実を落として、シートに広げて乾燥させて、いま選別をしているわけです。ものすごい手間ですが、どれをとっても今まで知らないことでした。いや、知っていたかもしれませんが、実感を伴わないものでした。これって知らなくていいことなんでしょうか?それとも知らなければならないことでしょうか?そんなことを少し考えました。

こうなってくると、巷のおそば屋さんの蕎麦って「安い」って思っちゃいます。こんなすごい手間の最終型があのお店の蕎麦です。それを高いだの安いだの言っていないで、これからは倍払ってあげなくてはいけない。貰うばかり、要求ばかりではなく、これからお裾分けの気持を持って、バンバンお金でも何でも配らなければ・・・なんて、気持的にはそんな気持です(まあ、倍は払えませんし、あくまでも気持ですけど・・・)。

真っ黒・・・ということはできないけれど、とにかく愛しい蕎麦の実の選別完了です。
真っ黒のどこに出しても恥ずかしくない美人ちゃん・・・ということはできないけれど、とにかく愛しい愛しい蕎麦の実の選別完了です。
営農組合の種籾の選別などにも使ってみるそうです。
営農組合の種籾の選別などにも使ってみるそうです。78歳、現役バリバリですね。

唐箕(とうみ)です 動いてます

↑ 動画(1分33秒)画面クリックでも再生します。

環境保全会で作る蕎麦の記事へ
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昨日の唐箕(とうみ)の詳しい構造の記事へ

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